難問

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難問

夜中の病院での出来事

とある病院での夜中の出来事。記録室で書き物をしていたらひょっこりと部屋を覗く気配がした。○さん。「どうしたの?○さん」声を失う手術をした○さん、困ったように立っている。「家に電話?何かあった?書類なら今書いてるよ?」小指を立てたあと、額に手...
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難問

不審な着信

残業していた俺に部下の女性が青ざめた顔して、携帯を見せた訳がわからずいると、いま家から携帯に着信が入ったの怖いから家まで付き合ってと言ってきた。一人暮らしで家には誰もいない、なのに着信が入ったらしい怖がってる部下を放ってもおけず、一緒に部屋...
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難問

目薬

俺は視力が悪く、今ではメガネを忘れると日常生活もまともにできない。ある日、友人からある目薬を勧められた。合法の薬品ではないが、視力を回復することができる目薬らしい。半信半疑だったが、友人もそれで視力が回復したというので一度試してみることにし...
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難問

死ねばいいのに(相手を殺す能力)

誰にでも「あの野郎、死ねばいいのに」と思うことはあると思う。だけど、それが現実になってしまったら・・・。幼稚園の時、喧嘩した男の子が翌日死んでしまったことはあったけど、ただの偶然だと思っていた。小学校の時、理不尽は体罰をする先生がいて、僕も...
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難問

右手

私の母は優しい保母さんだったそうで私の父は趣味がギターの普通の会社員でした。そうした円満な夫婦のもとに産まれたのですが、私にはなぜか右手がなかったのです。母は大変ショックを受け。私を産んだ後に母が死んでしまいました自殺だったそうです。父が私...
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難問

襖に開けた穴

子供の時、襖に開けた穴に、嫌いなヤツの悪口や呪いの言葉を書いて隠すというくだらない一人遊びをしていたことがある高校の時に父が死んで母は旅館に住み込みで働くことになり、私は家で一人暮らしすることになった寂しい時になぜか母や死んだ父の事より、昔...
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珍問

ヘヤニコイ

彼女はいきなり、別れたいと言い出した。その日は俺の誕生日だった。俺はアパートで独り暮らしをしていたのだが、仕事から帰ると必ず部屋が掃除されていた。彼女に合鍵を渡していたが、流石に毎日掃除してくれるとは考えにくい。不審に思いつつも、帰宅の際に...
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珍問

落ちる駅

終電車の中で眠ってしまい目を覚ますと、見知らぬ女性が俺の肩に頭を乗せてもたれかかるように眠っていた。見ると黒髪ロングでかなりかわいい。貞子とかの不気味な黒髪じゃなく、綺麗な感じ。正直言って悪い気はしなかったので、しばらくそのまま乗っていた。...
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難問

着信履歴

間違えて携帯を階段に落としてしまった結構古かったから折りたたむ部分で真っ二つに割れた着信履歴が2件あったから、誰からの電話だったか気になる一週間後に新しい携帯を買ったから、とりあえず電話帳に登録している人に片っ端から確認して見たでもその時間...
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難問

アトリエ

10年程前の話。美術の教師をしていた姉がアトリエ用に2DKのボロアパートを借りた。その部屋で暮らしているわけではなく、絵を描くためだけに借りたアパート。せっかく借りてるのに住まないなんてもったいない!そう思った私は姉に頼み込んでその部屋で一...
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