珍問

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珍問

山小屋 その2

1人の男が、雪山で遭難した時のことだ。あてもなく歩きつづけていた男は、やがて猛吹雪の中で1軒の山小屋を見つける。男は荒れ狂う吹雪から身を守るために、山小屋の中へと入っていった。ところが、その山小屋は長い間使用されていないようで、中には暖をと...
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珍問

古傷が痛む

──私の古傷が痛んだ 入る前から嫌な予感を感じ取っていたからだ。私は恐る恐る玄関のドアの鍵をはずし、開けた。気が付いたら病室にいた。──私の背中の古傷が痛む 同時に頭も痛い。見回すと、近所のおばちゃんと警官、医者が取り囲んでいた。みんな無言...
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珍問

捜索

ある山のふもとにある町では、火山活動の影響で稀に有毒ガスが噴出することがあった。有毒ガスは空気より重いため、町外れの窪地に溜まる。過去に何人もの人がその窪地で命を落としていたため、町では有毒ガスの噴出が観測されると鐘を鳴らすのが慣わしとなっ...
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珍問

停電

この間、夜中の2時ごろまで2chやってた時にいきなりプツンっと停電したんだ暗いし明かりないし夜中だし原因不明だしうわあああああああぁあとりあえず泣きそうになりながら懐中電灯を棚から出したそしたら電池切れ\(^o^)/勝手口から出たところにコ...
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普通

変なメール

俺は携帯のメール機能を使っていない。一応名刺には初期設定のアドレス載せてるけど、もっぱらパソコンに転送してる。そんなパソコンに最近変なメールが増えている。意味の分からない文字の羅列が続いて行くんだ。【こりざ。っでをで時いしのがいあか何しす間...
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珍問

母親

自分は以前広島に住んでいたのですが、そこに住んでいたときだけ、いろいろな怖い体験をしてきました。その中でも一番怖かった話です。確かその日は、小学校の運動会でした。父と母は運動会を見に来てくれましたが、 お昼を食べた後にすぐに帰ってしまいまし...
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普通

医師の谷

医師の谷です。犬に犬確か縫い縫い縫いぬ犬犬犬犬か下縫いに縫いすます朗々と遠のきし風から風か四季の音示せ掃きて清め見るとも黴を美化理屈を作り黴を美化しても担う男の子の出る日頬の笑み三重頬は三重変だよ力なら勝ち止め示しとんだ不作神の子のみよ草の...
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珍問

ヘヤニコイ

彼女はいきなり、別れたいと言い出した。その日は俺の誕生日だった。俺はアパートで独り暮らしをしていたのだが、仕事から帰ると必ず部屋が掃除されていた。彼女に合鍵を渡していたが、流石に毎日掃除してくれるとは考えにくい。不審に思いつつも、帰宅の際に...
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珍問

落ちる駅

終電車の中で眠ってしまい目を覚ますと、見知らぬ女性が俺の肩に頭を乗せてもたれかかるように眠っていた。見ると黒髪ロングでかなりかわいい。貞子とかの不気味な黒髪じゃなく、綺麗な感じ。正直言って悪い気はしなかったので、しばらくそのまま乗っていた。...
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珍問

スズキ

僕の地方では、「スズキ」と言う都市伝説が有名です。スズキは、手には電話(携帯などではなく、家庭用の固定電話。コードなどには繋がっていない)を持っていて、パタパタと走り回っている謎の男です。そのスズキに出会う方法、いくつかあるのですが一番有名...
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