息子の妙な癖

boy in blue dress shirt and brown pants standing on green grass field during daytime 短編

俺の息子は、時々、(写真でも、画像でも)人の顔をじっと指さすという、妙な癖があった。

指をさされた人物が必ず3日以内に死ぬ、と言うことを知ったのは、つい最近のことだ。

今日も、テレビをつけようとしたとき、息子は、じっと画面を指さしていた。

点いたテレビには、大物議員の姿が。

へえ、こいつも死ぬのか。










意味がわかると怖い話
「息子の妙な癖」
の解説・考察

imi
imi

いやいやいや。

「息子」が指を指したのはついていないテレビだったわけで、そこには「テレビをつけようとした」書き手が映っているはずである。

大物議員はまだ映っていないわけで・・・

「へえ、こいつも死ぬのか。 」って呑気なこと言ってる場合じゃないよ。
あなたが死ぬんだよ・・

-IMI-

短編難問
PR
シェアする
【最新】意味がわかると怖い話まとめ | 解説付き

「息子の妙な癖」の解説・感想

  1. もしかしたテレビに映っている「自分」を指しているのかもしれない

    • あるかも

    • 確かに!
      頭いいですね

  2. この語り手馬鹿だな

    • バカって言いかたはよくないと思いますがたしかにです………

      • バカは馬鹿だけど…

      • ちなみに、自分がこうゆうことになっても あなたは自分が死ぬって分かりますか?(怒っているわけではない)