万年床に

友人が引越ししたと言うので酒を片手に遊びに行った

適度に酔いも回り時間も遅いので、帰るのが面倒になって万年床にゴロリ

「あー、そっち足な」と友人

「北枕か?」と聞きながらゴソゴソと反転

「いや、北はあっち」明後日の方向を指差す

「カーテンの丈が少し足りなくてさ」

頭だけを上げて足側に垂れ下がるカーテンを確認。うん、微妙に短い

「せめてwwじゃなくてーーなら目が合わずに済んだのになぁ」










意味がわかると怖い話
「万年床に」
の解説・考察

imi
imi

カーテンの下から何かが覗いてる。



カーテンの下端が直線(ーー)だったら目から上は隠れてたのに

波打ってたかなんかで下の線が山型(ww)になってたから

高い所で目の部分まで見えてしまった。

普通短編
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「万年床に」の解説・感想