天国に一番近い秘境

フリーライターの俺は、今、アフリカの某所に来ている。

今回の取材のテーマは「天国に一番近い秘境」。 

カタコトの日本語を操る現地人通訳と2人で、 

山奥の村に向かっているところだ。 

俺たちが村に着くと、ガリガリに痩せた村人たちが出迎えてくれた。 

日本人が珍しいのか、それとも元来陽気な性質なのか、 

まるで祭りのような彼らの歓迎ぶりが妙に気恥ずかしい。 

長老らしき爺さんに挨拶を済ませた俺は、ある小屋へ案内された。 

ここは、風呂…だろうか。 

長旅の疲れを取ってくれ、ということか。素直にありがたい。 

通訳がニコニコしながら言う。 

「オ湯、入タラ、ゴ馳走、ナリマス」 

風呂の後には宴会か、そりゃあいい。 

俺は上機嫌で、薬草のようなものがたくさん浮かぶ湯船に飛び込んだ。 

[amazonjs asin=”B01LY19Q7E” locale=”JP” title=”ジャングル・ブック MovieNEX ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド Blu-ray”]










意味がわかると怖い話
「天国に一番近い秘境」
の解説・考察

imi
imi

このフリーライター自体がこの村のご馳走になってしまうんですね・・・

薬草が浮かぶ湯船って、、スパイスが入った鍋のよなものだよねきっと・・

せめて天国に行けるといいね!

-IMI-

簡単
PR
シェアする
【最新】意味がわかると怖い話まとめ | 解説付き

「天国に一番近い秘境」の解説・感想

  1. まず死ぬなよおおおおおおおお