難問

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難問

アパートの壁

この前大学に通うために地方へ行った友達から電話がかかってきた。結構夜遅い時間だったけど、久しぶりの電話だから寝るまでの時間大いに盛り上がった。ただ、そいつの話で一つ気になる事があった。隣に住んでる奴がオカシイらしい。朝会っても挨拶もしないし...
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短編

息子の妙な癖

俺の息子は、時々、(写真でも、画像でも)人の顔をじっと指さすという、妙な癖があった。指をさされた人物が必ず3日以内に死ぬ、と言うことを知ったのは、つい最近のことだ。今日も、テレビをつけようとしたとき、息子は、じっと画面を指さしていた。点いた...
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子供向け

バスを降りなければ・・・

ある家族が妻の実家に遊びに行くために田舎までのバスに乗っていた。山のふもとあたりまできたときに、子供が「おなかへった」とだだをこね始めたので、しょうがなく途中のバス停で降りて近くの定食屋で食事をすることにした。食事が終わり定食屋に設置されて...
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上級

音のない世界

さっき、2万4千円のヘッドホンが突然壊れた。音楽を大音量で聴き過ぎたせいか、いきなりプチッと音が出なくなった。俺はムカついて思わずわざとテレビを床に落とした。ズドンとテレビが床に落ちた振動を感じて俺はふと我に返った。何やってんだ俺は。このテ...
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難問

嘘発見機

ある時、父さんが家にロボットを連れてきた。そのロボットは特別で、ウソをついた人の顔をひっぱたくって言う物騒な代物らしい。そんなある日…。僕は学校から帰宅するのがかなり遅くなってしまった。すると父がこう尋ねてきた。「どうしてこんなに遅くなった...
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難問

暗証番号

学生時代に住んでいたアパートの鍵はテンキーだったんだが、夜中の3時頃に部屋で漫画を読んでいたら突然ドアノブをがちゃがちゃする音が聞こえた。ビビったけど鍵かけてるし大丈夫だと思っていたらピッピッと暗証番号を押す音が聞こえ血の気が引いた。その当...
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上級

不思議な能力

ニューヨークの地下鉄を私はよく利用する。毎朝通勤の度に地下鉄構内で何やらぶつぶつ言ってる一人のホームレスの男がいた。男の近くの壁に寄り掛かり内容を盗み聞きした。目の前をおばさんが通る。すると男は「豚」と呟いた。私は思った。なんだただの悪口か...
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上級

とある少女の願い

とある病室に一人の少女がいたその少女は、生まれつき病気をもっており、不治の病というこの不治の病のせいで少女は、ずっと病室で過ごしてきたのだそんな少女に一人のお星さまが現れたのだそして、お星さまはこう言った「あなたの願いを叶えてさしあげましょ...
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