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車での帰り道

友人と車でスキーに行った帰り道、 ちょっとした会話の隙間に俺は寝てしまったようだ。 激しく揺さぶられ目が覚めた。 ああ、いつの間にか寝ちゃったのか… 目覚ましの音が鳴り続けてると思ったら車のクラクションか。 渋滞でもしてるのかな。 シートベ...
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仲が良いと評判の家族

とあるマンションの一室に、仲が良いと評判の家族が住んでいた。しかしある日、夫婦は些細なことで喧嘩を始めた。 恐くなった娘は、思わず外へ飛び出した。 娘がいなくなったことに気づいた夫婦は、深く後悔した。 しばらくの間、夫婦は呆然と窓の外を見つ...
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遺影

2年くらい前の実話です。ある日親戚の集りで父の実家に行った従兄弟2人が何も言わずにズラッと並んでる遺影を眺めていた2人とも少し暗い遺影眺めて口々に『ねぇ、この写真違う人が入ってるよ』と言いました従兄弟たちが霊感が強いとは聞いていましたがちょ...
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特に考えなし

特に考えなしに某政党に入れたら選挙終了後にお礼の電話があったマジで怖かった…
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けっこうもてる

俺は、自分で言うのもなんだけどけっこうもてる。本命の彼女はいないけど、ヤるだけの女はいるし1回ヤってさよならなんてのもよくある。今日も合コンでおもちかえり成功。金ないし俺のアパートへ。でも、入り口のドアを開けたとたん急に不機嫌そうな顔して「...
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胸騒ぎ

ある女子大生の話その子はマンションに一人暮らししてるんだけど、ある夜寝てたら妙な胸騒ぎがしたんだって気になって起きてみると、玄関の外に違和感を感じたらしい別に特別霊感があるわけじゃないけどなんか気になる恐る恐るドアについてる覗き穴?(レンズ...
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自転車のカゴ

昔から霊感の強かった叔母は、その日もイヤなものに出会ったという。前から自転車を一生懸命こいでるおばちゃんが目に入った。坂道でもない平坦な道なのに、そのおばちゃんは汗をかきながら苦しそうに自転車をこいでいる。はて?そう思った叔母が遠目ながらそ...
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足はいらんかね

ある日の放課後、下校途中の男の子が奇妙な老婆が話しかけられた。「足はいらんかねー、足はいらんかねー」男の子は無視して通り過ぎようとするが、老婆は思ったよりもしつこく「足はいらんか〜足はいらんか〜」と繰り返し問いかけてくる。「足なんて、いりま...
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天国に一番近い秘境

フリーライターの俺は、今、アフリカの某所に来ている。今回の取材のテーマは「天国に一番近い秘境」。 カタコトの日本語を操る現地人通訳と2人で、 山奥の村に向かっているところだ。 俺たちが村に着くと、ガリガリに痩せた村人たちが出迎えてくれた。 ...
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心の底から望んでいる願い

「どんな願いでもかなえてやろう。ただしひとつだけ、な」と魔神は言った。ひとつだけ、か……。富。いや、名声。いや、美女。いや、絶対権力。いや、不老不死。いや、世界平和。いや、究極の快楽。いや、宇宙の真理の解明。いや、悟り。いや、時間旅行。いや...
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