零下40度

シベリア・零下40度

感じるのは寒さではなく痛さ。


品の無い話だが立小便も出来ない、触れたもの皆凍りつく。


ここに一人の男がいた

男には好いた女がいたが女は別の男が好きだった。


逆恨みをした男はひどく寒い山に恋敵を呼び出し

ナイフでめった刺しにして置き去りにした。

帰り道男は思った

「急所ははずしてしまったがあれでは出血多量で確実に・・・」


ところが男の表情が凍りつく、寒さではなく恐怖で・・・。


目の前に殺したはずの恋敵がいたからだ。


「!?」

男は恋敵に崖に突き落とされた、

顔が恐怖で凍りついたまま・・・・

「零下40度」の解説・感想

  1. おっつー

  2. 出血多量で死ぬと思っていた語り手だが、零下40度だったため血がかたまりなんとか生きて語り手に復讐したということ

  3. 出血多量で死ぬと思っていた語り手だが、零下40度だったため血がかたまりなんとか生きて語り手に復讐したということ