意味がわかると怖い話まとめ 解説付き

普通 な意味がわかると怖い話

事故

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「2泊3日3本900円です」

数少ない息抜き。

理系学生で部活をやっているとなかなか大変なもので、3回生ともなると大きな公演とその稽古、連日の学生実験(レポートもしっかり書かないと再提出は日常茶飯事)もあり、部活への足しにとバイトもいくつか掛け持ちで行うという多忙な日々でした。

最後の公演が年末に終わり、部活はようやく引退となりました。

あとはその年最後の実験レポートを仕上げれば年明けの実験再開までは一息つけそうです。

そんな中近所にできたおもちゃ屋さんにふと立ち寄ってみると、昔欲しいと思ったものの当時は子供の身には高価で手の届かなかったプラモデルがありました。

「後期試験を切り抜けて、進級が決まったら組み立てるんだー」(「戦争が終わったらあの子と結婚するんだー」の類は典型的な死亡フラグだったりします・・・)

そんな中バイトの家庭教師先に向かう途中、交差点で車に・・・

再び気が付いたときには病院のベッドの上。

意識がもうろうとした中で、どうも手術等あわただしい治療が行われていた模様です。

命には別条はなかったものの、全身打撲の上、左足骨折の重傷でした。

意識障害等がなかったのは不幸中の幸いでしたが・・・

命を拾ったあとには、現実に直面することに。

交通事故の事後処理もなかなか大変で、交通弱者が一方的に保護されるとは限らないことを知り、示談までは更にいろいろあったことを細かく知ったのは後の話。

進級も一転大ピンチとなり、学生実験は過去の出席とレポートでなんとかなったものの、事故で死にかけたからと言って後期試験まで猶予してくれることはさすがにありませんでした。

「このまま試験を受けなかったら留年確定だ!」

事故で弱った体に鞭を打って病床で試験に備え、大学へは車いすで登校してどうにか後期試験に臨みました。

その甲斐あってか、進級に必要な単位はぎりぎり取得できました。

バイト先の教え子も事故後には自力で勉強を頑張ったとのことで志望校に合格したとの知らせを受けることとなりました。

入院中は学科のクラスメイトや部活の仲間が時々見舞いに駆けつけてくれ、弱った体に力を与えてくれました。

利き足の骨折はかなり痛手であり、再び立てるだけ骨が付くのはなかなか時間がかかりましたが、立てるようになって以降はリハビリにも精をだし、春の退院には杖をつきながらもなんとか歩いて従来の日常生活ができるまで回復。

退院の日、生死をさまよったこと、後期試験、リハビリ・・・

いろいろ振り返って、ふと思い出しました。

「あの時借りたビデオ返さないと・・・」

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「事故」の解説



解説は後ほど追加される予定です