あるところに男がいた。

その男には殺してしまいたいぐらい嫌いな人がいた。

しかし、男には人を殺すような度胸が無いので、効くかもわからないような黒魔術の本で呪いをかけようとしていた。

その本の中で死神を召喚できる術を見つけ、召喚して見ることにした。

呪文を唱えると死神が現れた。

死神:「私は死神、なんでも願いを叶えよう」

男:「ぜひ、殺して欲しいやつがいるんだ!」

死神:「いいでしょう。その代わり、その代償にあなたの“死”をいただく」

男は死ぬことは怖くなかったので

男:「お願いします」

死神:「よかろう。では、あなたの願いを叶えよう」

と、言って死神は消えた。

それから数日経ち男の嫌いな人は死んだ。

しかし、男は生きていた。

「死」の解説・感想