意味がわかると怖い話まとめ 解説付き
「ここ掘れワンワン」

朝起きると
飼い犬のゴロウが庭の土を掘り返していた。

俺『ゴロウ、なにしてんだよ』

ゴ『ワンワン!』

俺『いや…ワンじゃなくてさ…ってなんか光るもんが出てきたぞ』

ゴ『ワン!(掘れ!)』

俺は早速スコップをもって掘り出した。

するとどうしたことか出てきたのは
錆び付いたナイフとフォークだった。

俺『しかしこのフォーク、血生臭いな…まさか、まさかな(笑)』

こんなところで事件なんて聞いたこともないし、これだって人の血とは限らない。

俺はそう思い込もうとした。

だが現実は俺を恐怖に陥れた。

偶然みていたらしい隣人の通報で警察が到着、鑑定の結果、人の血であること、血は50年前頃に付着したものであることが判明した。

俺は今45だから生まれる前だ。

そういえば、親父が昔お前にはうちの前で
事故死した兄が居るっていってたっけ

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意味がわかると怖い話
「ここ掘れワンワン」
-解説-


経緯はすぐに想像つくかと思いますが怖い話ですね。

さて解説です。

語り手の兄は事故で死んだと父が言っているようですが、そこをまず疑ってみるとなんともおぞましい状況が想像できると思います。

父は、兄を殺して、ナイフとフォークで、食べてしまった。

ナイフとフォークをそのまま捨ててしまっているのは何とも杜撰な感じがしますが、50年も前にはこのような科学的な鑑定は想像できなかったのでしょうね。

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