火事

ある小屋が火事になり、一人の少女が助け出された。
少女は後ろから殴られ気を失っている所を

小屋に運び込まれ誰かが小屋に火をつけた。
犯人には心当たりが有った

「陵かなめ」

私の友人にいつもいちゃもんをつけていた。
「私は不幸なのにあんたにはお兄さんがいる!許せない!」
むちゃくちゃだ!

私の友人が火事の被害者、そして彼女は今、車椅子姿で病院にいる。
他は何とか無事だったが

右わき腹に大火傷を負ってその跡は消せないらしい。
立て続けに不幸は訪れるもので今度は祖父が亡くなった。
「石はこれぐらいで良いかな・・・・。」
皆が祖父の葬儀であわただしい中、

私はいろいろな準備をしていた。
葬式が終わり、火葬の時私は火葬場の裏にいた。
「おじいちゃんごめんね・・・こんなところに埋めて、
でも、もうすぐ全てが終わるから」
火葬場から悲鳴が上がった・・・・・・。

「火事」の解説・感想