赤ずきんちゃん

赤い頭巾をかぶった少女が一人、
森を歩いている。

お婆さんの家へお使いを頼まれたようだ。

少女はお婆さんの家への道を急ぐ。

お婆さんの家の近くで綺麗なお花畑を見つけた少女は
お花好きなお婆さんのためにお花を摘み始めました。

そんな少女の近くには黒い影が.…

コンコンコン

しばらくして、
少女はお婆さんの家に着いたのでノックをしました。

しかし、お婆さんは出て来ません。

不思議に思いドアノブをひねると
ドアは開いていました。

どうやらお婆さんは寝ているようです。

布団から漏れる黒い毛…

『お婆さんお婆さん?
どうしてお婆さんはそんなに毛深いの?』

「それはね…」

『まぁ大変⁈…』


猟師がお婆さんの家の横を通ると
ベッドで狼がお腹を膨らませて寝ているではありませんか?

よく見ると心なしかお腹が動いています。

猟師は急いで狼のお腹を持っていたナイフで割きました。


「あぁ、なんてこった…
4つの命を奪ってしまった…」

「赤ずきんちゃん」の解説・感想