過ちは・・・

ある本屋で万引きをした少年が逃げ出した途端
走ってきた車に轢かれ死んだ。

私は

「過ちは誰にでもあることでしょう、なんて本屋なの!」

と声を荒げた。

途端に本屋には苦情電話が殺到し、
本屋は閉店になった。

ある日買い物に行くと商店街の人々の様子がおかしい。

皆目をそらし私が
「これください」と頼んでも無視するのだ・・・。

スーパーでも同じ反応、何でよ?


買い物も出来ず家に帰ると
「離婚届」が机の上にあった・・・。

「過ちは・・・」の解説・感想