シャワー

最近、友人がいじめに合い苦しんでいる、

なのに私は力不足でどうすることもできず

悔し涙を流す日が毎日だった。

そんな中、従兄弟が私に催眠術のかけ方なるものを教えてくれた。

信頼できるかどうかは不明だが藁にもすがる思いで教わり、

イジメの首謀者とその取り巻きにかけてみた

『お前はシャワーが浴びたくてたまらなくなる・・・。』

最初、イジメ連中は「何これ?」みたいな感覚だったが、

ある先生の所持する鍵をいきなりひったくって

地下室に通じる階段に走っていった。

目はうつろになっていて、

その部屋に鍵を開けて入っていくとその後悲鳴があがった・・・。
部屋の中は鼻を突く臭気とおぞましい状況で

駆けつけた先生たちが悲鳴をあげることができず表情が引きつっていた、

しかしイジメは無くなった。

「シャワー」の解説・感想