ストーキング

私が誰かにストーキングされている事を彼氏は知っている…

それで彼氏は怖くなっちゃったのかな…

私との連絡を無視するようになったの…

とてもショックだったわ…

彼氏と連絡がとれないまま一日が過ぎたの、彼氏に捨てられたと思い私はショックで部屋で一人泣いているとピンポーンとチャイムが鳴った…

ストーカーかと思い、恐る恐るドアスコープを覗く…

信じられない!彼氏だ!彼氏が来てくれた!私捨てられた訳じゃなかったんだ!

それにしても顔が近い…

ドアに近寄り過ぎよ(笑)

先程までの沈んだ気持ちが嘘だったかの様に私の心は喜びで溢れる。

ドアの向こうからは、

『僕だよ。僕だよ』

と彼氏がチャラけて言っている。

待ってて、今ドア開けるから。

「ストーキング」の解説・感想