どこまでも続く階段

久しぶりに田舎に帰省してきた

田舎の裏山には神社がある

そして境内の奥には山頂へ向けての石の階段がある

子供の頃、どうしても最後まで登れなかった階段

物凄い角度と長さで、誰が使うのか不思議だった

両親も知らない、登った事がないらしい

帰省した時に神社に行ってみた

少しわかりにくかったけど階段は見つかった

30段位上に誰かが立っていた

『あのーその階段延々と続くから登らない方がいいですよ』

俺の言葉に彼は答えた

『ああ、大丈夫。上から来たんだから』

ああ、そうかwそれなら問題ない

しかし、あの階段には立て札すべきだよな

『どこまでも階段は続きます』ってw










意味がわかると怖い話
「どこまでも続く階段」
の解説・考察

imi
imi

これは死後の世界に続く階段なのかな。

ということは、「帰省」ではなく、語り手は死んでしまったのであって、また「子供の頃、どうしても最後まで登れなかった階段」ということは、子供の頃何回か死にかけたのかな・・・・

それにしても最後、上からきた人ってそれは死後の世界から来た人になるんじゃ・・・

-IMI-


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「どこまでも続く階段」の解説・感想