ある二人の男

ここはあるさびれた工場。

そこではゆかがに水が溜まっていて、電気が漏電していた。

そしてその工場は、ドアや窓は全部しまっていてほとんど密閉されていた。

そこにある二人の男がやって来た。

一人はとても頭のきれるやつだった。

男1:おい、ここに来たはいいがなにもねぇじゃねーか

男2:・・・・・・・・・・・

男1:無視すんなよ!

男2:あ、ワリィ。今ちょっとHについて考えててさ

男1:ったく、のんきなやつだぜ。俺はタバコでも吸ってるから、気が済んだら呼んでくれよな

そして男1はタバコに火をつけた










意味がわかると怖い話
「ある二人の男」
の解説・考察

imi
imi

化学の知識があれば意味が分かる話です。

それでは解説です。

「電気が漏電していた」ということから、床にたまっていた水は電気分解されて室内は水素と酸素で充満していた。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=Hw97iikgzYE
(そもそも感電しそうで怖いですけど。)

そのような空間にいながら「タバコに火をつけた」ということで、爆発が起きてしまったわけですね。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=RT7yVU7TtOk

文中にあるHっていうのもH(水素の元素記号)のことなのかもしれません。これは作者のちょっとした遊び心な気がしますね。

普通
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