僕は小さい頃事故にあった。
その頃から僕は、ばぁちゃん子になっていた
ばあちゃんがいった
たぁ坊は白い電話を知ってるかぃ
たぁ坊「白い電話?黒じゃなくて?」
ばぁちゃん「真っ白で綺麗な電話だよ」
でも誰でもかけたり話したりできるわけじゃないんだよ
たぁ坊「白い電話、見たいなぁ」
ばぁちゃん「たぁ坊にも、見えるはずだよ」
たぁ坊「....?」
その年の夏僕はいつものように里帰りをした
家族親戚集まって、いつものようにお経が聞こえる
かぁちゃんがまた泣いている。
かぁちゃんがおばさんに話をした
「おばぁちゃん耳も聞こえなかったから...」
僕はかぁちゃんにいった
「ばぁちゃんの耳、聞こえるよ、僕といつも話してるもん」
あれ...今度は、かぁちゃんの耳が聞こえないや....
しばらくして電話の音が聞こえた
僕はその時すぐに思った
あっ!白い電話が鳴っている
きっとばぁちゃんからだ
僕は電話にでた
ばぁちゃんがいった
「あんまり遊びすぎちゃ駄目だよそろそろ帰っておいで」
僕「うん」
じゃあ、また来年ね かぁちゃん