意味がわかると怖い話まとめ 解説付き
「空いてる店」

A「はー…やっと座れたぁ!」

B「それにしても新春バーゲンとはいえ買いすぎちゃったね(笑)」

A「本当にね(笑)でも、ここのお店、椅子の下が荷物入れになってるなんて便利ねぇ☆」

B「うんうん、助かった!しかも、ちょっと外れにあるから空いてるし♪」

A「いいことだらけね☆よし!何食べようか?」

んぎゃあんぎゃあ

AB「!?」

突然店内に赤ん坊の泣き声が響いた。

しかし、
AとBしか店内にはおらず、
店員もひどくビックリした様子だ。

A「え!?何!?」

B「まさか…空いてるのはそういう理由…?」

店内にいる全員が、謎の赤ん坊の声に身をすくめていた。

ガラガラっ!

女「すいませーん、ちょっと忘れ物しちゃってぇ」

この話の意味がわかりましたか?

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意味がわかると怖い話
「空いてる店」
-解説-


なるほど…
よく読むと確かに隠された意味がわかりますね。
特に昨今あり得るような話で怖いですね…

あなたは意味がわかりましたでしょうか?
それでは解説です。

「赤ちゃんの声=幽霊=心霊現象が起きるお店なので空いている」

と考えがちですが、それでは「意味がわかると怖い話」になりませんよね。

「椅子の下が荷物入れになっている」ことがヒントでして、
最後に登場した女の「忘れ物」が、椅子の下の荷物入れに入れた「赤ちゃん」だったと考えると辻褄が合ってきます。
椅子の下に入れられた赤ちゃんの上にAかBが荷物をドサっと置いたんでしょうね。
その重さに(多分寝ていたであろう)赤ちゃんが泣き叫んだと…

椅子の下の荷物入れなんかに赤ちゃんを入れるか?と突っ込みたくなりますが、
赤ちゃんを置き捨てしたのかもしれないですし、椅子の下の荷物入れなんて多分密閉されているだろうから、赤ちゃんは寝ていたのではなく酸欠や熱中症などで気を失っていたのかもしれないですし、色々考えだすと怖くなってくる話です…後味悪いですね。

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