携帯電話が鳴った。
彼女と以前お揃いで買ったこの携帯電話。
真夜中の1時。
震える声で彼女はこう言った。
「あなた1人で○○トンネルに来て」
そのトンネルは現在封鎖されていて
誰も近づく事のないトンネルだ。不思議に思いながらも僕は車を走らせた。
1時間程で僕はそのトンネルの前に車を停めた。
車を降りて彼女の名前を叫んだ。
すると暗いトンネルの中から
彼女が僕を呼ぶ声が聞こえた。トンネルの中は真っ暗だが、
恐る恐る僕はトンネルの中へと入った。僕は携帯を取りだし
電波が入っているのを確認して
彼女に電話をかけた。ーお客様がおかけになった電話は電波の届かない場所におられるか電源が入っていない為かかりませんー
ーお客様がおかけになった電話は電波の届かない場所におられるか電源が入っていない為かかりませんー
お客様がおかけになった電話は電波の届かない場所におられるか電源が入っていない為かかりません
彼女の声が聞こえた。
僕は悔やんだ。一度限りの過ちを。
これこわいわ