先生「えー、今日は蛙の解剖をします」
生徒「無理だよ～」
生徒「気持ち悪い～」
先生「こら、気持ち悪いなんて言わない！」
…20分後…
先生「はい、これで終わりです」
生徒「やっと終わった～」
先生「解剖と言えば私はですね…」
始まった長いんだよなぁまったく…
…5分後…
先生「私は大学でてから教員免許取ったんですけど大変だったんですよ。もぅ独学ってのが何より…
やっぱり解剖が一番大変でしたかね。蛙、人、蛇、猪、鳥、魚…
すべて一人なのでつらかったですね。でも今ではいい経験です」…ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
生徒「起立、礼、ありがとうございました」
先生「お疲れ様でした」
結構シュールな話ですね。
あなたは意味が分かりましたでしょうか？
分かりやすく「怖い」という話ではなくて、徐々に怖さがしみてくるという感じの話ですね。
それでは解説です。
一見先生の長くてつまらない話が始まって、終わっただけに見えますが、
よくよく読んでみると、先生が解剖した中に「人」が入っているんですね。
医学部だったりすると「人」の解剖もすると思うのですが、この先生は学校の先生ですし、
なんと言っても誰にも教わらないで「独学」で「一人」で解剖をしたと…
おそらく学校などではなく、勝手に解剖をしたんでしょうね。
解剖ができないと教員免許が取れないということもないですし…
人の解剖も怖いですけど、猪もなかなか大きいんじゃないかな、と。
本当にこういう先生がいると想像してみると少し怖くなってきますよね。
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シュールシュールシュールです