私は、李奈といいます。
父の仕事の都合で有名な女学院で学ぶことになりました。
院長先生は優しい方で寮生活も楽しかったのですが、ある日父が亡くなり・・・。
学院を出て行こうとしたところ何と院長先生が止めてくださりました。
「李奈さん!どこへ行こうというの?あなたはここの生徒なのよ!」
「でも先生・・・。」
「部屋はいくらでもあります、あなたは学問を学ぶ権利があって私はあなたを院長として守る義務があるのよ!」
私は先生の胸で泣いていました。
先生はぎゅっと私を抱きしめてくれました。
その日から、また学園で勉学に励むことが出来ました。
いじめに合いそうな時も先生がいつも助けてくれました。
そんな中、父の友人が私を引き取ってくれることになりました。
院長先生はさびしそうに私を見ていました。
でも先生のおかげでつらくはありませんでした。
このご恩は一生忘れません。
友人「あんた立派よ!『小公女』の手のひら返したババァと大違いね」
友人「本当、あんた院長の鏡よ!尊敬するわ」
院長「私はそんな人間じゃないわよ・・・。」
『あの子本当に可愛かったのに、
まさか引き取り手がいたなんて・・・。 ああ、行っちゃったーーーーーーー。』