俺はいつも三人の友達とふしぎな遊びばかりしてた。宇宙ごっことか心霊の遊びとか。
北斗七星を見ては宇宙にお前らと一緒に存在してることに感動したりしたよな。
海へ遊びに行くときには、たらふくイカ焼き4人前食った大輔が車で吐いたよな(笑)
十分楽しかった。なにくわぬ顔で俺に教えてくれたあの言葉の意味・・。過去をばかり思いだす。
学校でテストがあったんだ解けない問題は1つもなかった。和美と大輔と啓太にカンニングさせたっけ。
小学6年の時には、神童とお母さんにいわれてたのに今じゃこいつらと同じ悪い仲間だね(笑)
2学期なっていろいろと、読書もするようになった友達達。俺も勉強いっぱいしてたんだよ本当は。
でも去年の成績は全然、俺らしくなかった。5問も間違ったのを大輔にバカにされた。
八月には、心霊スポットではしゃいで楽しかっただろ?あれは俺をバカにしたお前ら呪う為だったんだよ
でも、そんな友達もみんな死んでしまった。9月のころ交通事故で。呪いが強すぎたんだね。
過去と未来【chapter1 過去の私と未来の私】
私の住む世界では異能力を持っているが当たり前。しかもそれで名前を決められる。もし、「火」の能力だったら、火真理などこんな漢字の名前をつけられる。それを私は「未来」が見える能力だった。だから私の名前は「未来」なった。みんな私の名前を馬鹿にする。みんなより絶対私の名前のほうがマシなのに。他の人は、「水里」など「風太」など色々な名前の人がいるが、私はいくら馬鹿にされようともこの名前をくれた親に感謝する。そして、私には大切な妹がいる。この子の能力は、「過去」に戻れる能力、だから名前は「過去」。そのまんまでしょ。私と違って友達もいっぱいいる。でも私は「いじめ」という、試練を乗り越えているんだ頑張ろうと思った。
chapter1完