彼があの世界に生まれた日…
すなわち誕生日に
わたしは花束を彼に送った。彼は喜ぶだろうか。
すると彼はニコリと微笑み
私を抱きしめた。私の誕生日は
彼の誕生日の次の日だ。
彼があの世界に生まれた日…
すなわち誕生日に
わたしは花束を彼に送った。彼は喜ぶだろうか。
すると彼はニコリと微笑み
私を抱きしめた。私の誕生日は
彼の誕生日の次の日だ。
なんとなく勘のいい人は意味がわかったと思います。
それでは解説です。
この語り手が話している「あの世界」とは「死後の世界」と考えると話が見えてきます。
「あの世界に生まれた」ということは、つまり死んでしまったということになります。
その時にあげた花ということなので、彼のお葬式にあげた花だったのかもしれません。
そしてその翌日、語り手も「あの世界」で誕生日を迎えるということなので、つまり、語り手は死んでしまったのでしょう。
もしかしたら彼に死後の世界に引きずり込まれたのかもしれません。
愛する人に死後の世界に引きずり込まれるというのは嬉しいと思うことなんでしょうかね。
情緒ある意味がわかると怖い話ですね。
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悲しいお話で意味が深い。まだ生きたい人もいるのに。
(泣)
可哀想
かわいそうですね
うれしくないと思うー!
私もそう思うー!
嬉しくないと思うー!
この話初めて読んだでちゅ❤
は?
きもいよ~
それなww
誤字ってない?大丈夫?