短編

PR
上級

ドラクエ1

もう昔の話だが、ガキの頃はいつも親友のAとお喋りしながら学校から帰っていた。俺「なぁ来週テストだろ?明日一緒に勉強しようぜ」A「わりぃ、明日はドラクエ1の発売日だから学校サボって買いに行くわw」俺「お前毎日徹夜でゲームばっかやってて授業中も...
46
上級

家族全員でドライブ

私は両親と妹の四人家族だ。ある日家族全員でドライブに行った。私が運転していた。山道と車で走らせていると、長いカーブにさしかかった。スピードを緩め曲がっていると後ろから車が猛スピードでやってきた。キキィードーンその車は後ろからぶつかってきて、...
27
上級

受話器

最近なにかがついて来てる感じがするんだよなぁ。今日なんて家の電話の受話器が外れて置かれてたんだよ、俺一人暮らしなのにマジ怖いって。そのとき酔っていたから何となく受話器取ってみたの。(しーん・・・)まぁそうだよな 笑そんで現在はお笑い番組みな...
14
上級

気が滅入ってしまう

私は仕事の時はいつも電車に乗っている。今日も電車に乗っていると、突然目の前に女性が現れた。ああ、またか。気が滅入ってしまう
4
上級

三つ目の願い

あるところに、とても物知りの若者がいた。ある男が彼に質問した。「なあ、悪魔を呼び出せば3つの願いをかなえてくれるんだろう?」「そうらしいな」「もしあんたが悪魔を呼んだら、どんな願い事をする?」「そうだな、一つ目は『俺が健康なうちに残り二つの...
9
上級

霊感

Aは否定してるが実は霊が見える事を俺は知っている。この前一緒に駅前を歩いていたら、反対側の踏切の前に老婆を背負ってる男がいた。じっと俺たちを見ている。踏切を渡ろうとした時、Aがぽつりとこう言った。「無視しろ。こいつは悪霊だ。」男は頷いた。
25
上級

彼が生まれた日

彼があの世界に生まれた日…すなわち誕生日にわたしは花束を彼に送った。彼は喜ぶだろうか。すると彼はニコリと微笑み私を抱きしめた。私の誕生日は彼の誕生日の次の日だ。
12
上級

川を見守る男

いつの頃からか、その河川敷には、初老の男が立っていた。日差しの強いの夏の日も。雪のちらつく冬の寒い日も。雨で増水した時には、真っ先に役所に知らせた。堤防は、一部決壊したが、川沿いの住民の避難が早かったため、人的被害はなかったそうだ。川の水が...
6
上級

妻が作ったハンバーグ

妻が作るハンバーグはおいしいのだが、今日はいつもと味が違う気がする「これ何の肉なんだ?」「静岡産よ」「へぇ~」
20
上級

酷く怒る母

俺には、ちょっとした事で酷く怒る母がいる。昔からそうだった。行儀が悪いだ、テストの点が悪いだの色々。確かに俺も悪い。しかし、怒りかたが尋常じゃない。「今思えば、よく今まで我慢したよなぁ。ハハ…ハ…」俺は涙を流しながら、少し笑みを浮かべた。2...
5
PR