仲のよい友人同士

その二人は仲のよい友人同士だった。

AとBは幼稚園のころからいつも一緒だったが

Bのほうが家庭的なのか料理が上手かった。

そんな中Aに好きな人が出来ると

Bはピクニックに皆を誘った。

そしてAには大きなおにぎりを渡して

「大きいのを作ったの食べて!」

Aの恋人は「良い友達だな」といっていたがAは戸惑っていた。

時がたちAが結婚することになった。

相手はかなりのエリートで太った女性が好きではなかった。

Aは努力をして痩せた。

そこにBから電話が来た

「結婚が決まったんですってね。お祝いをしましょう」

Aは断った。

「仲のよい友人同士」の解説・感想