薄暗い通り道

ここは結構暗いところで、

街灯はあるがやはり薄暗く女性にとっては嫌な通り道だ、

俺はここで意中の女性の心をつかむために待っていた。
顔は覚えられていないから

ストーカー扱いされることも無いだろう。
「大丈夫ですか?送りますよ」

とさりげなく声をかける、それでOK。
俺は目を光らせて彼女が来るのを確認すると声をかけた。
ところが彼女は俺の顔を見たとたん悲鳴を上げて逃げた、

まだ顔も知らないのに何で?

「薄暗い通り道」の解説・感想