おじいさんが田舎で一人暮らしをしていました。
彼は庭でジャガイモを育てるため、土を耕したいと思っていました。
しかし老齢の彼にその畑の土は硬すぎて、掘り返すのはとても困難でした。
昔は一人息子のフレッドがよく手伝ってくれたのですが、今は刑務所にいます。
彼は服役中の息子に一通の手紙を書きました…。
フレッドへ本当に残念だが、今年はどうやらジャガイモを植えられそうにない。
もう歳で庭を掘り起こせそうにないんだ。
お前がいればわしの代わりに掘ってくれたろうし、お前がいてくれたらどんなにいいかと思うよ。
父さんより
数日が経ち、息子から返事が届きました。
父さんへ
庭を掘っちゃいけない、死体を埋めたのは庭なんだ!
フレッドより
翌日の朝4時頃、FBI捜査官が地方警察と一緒にやってきました。
彼らはおじいさんの庭を全て掘り起こしていきましたが、死体は見つかりませんでした。彼らはおじいさんに謝罪をして去っていきました。
同日、もう一通の手紙が息子から届きました。
父さんへ
ジャガイモを植えるのは今だよ。俺にできることはそれしかなかったんだ。
フレッドより
感動する話ですね
アンチがいます。
いみがわかるとめっちゃ怖かった!!!!!!!
つまんね
タレネ
意味怖じゃねーじゃん
匿名と河童で〜すは何も見ないでこれより数倍怖い意味がわかると怖い話書けんの?
かけねーならそんなコメントすんな
こういう話もあるんですよ。意味怖には。(まあ、「意味が分かったら~な話」に分類されてるだけかもですけど)
これ、父親が通報したんじゃなくて手紙の検閲で警察が動いたんじゃないかな、と。
っていうか昔読んだミニミステリーで同じ様な話がありましたよ。
冤罪で服役した夫が妻にあてた手紙に『ブツはそこにある』みたいな内容があって、いきなり警察が来て荒れ地を掘り返しまくる。
驚いた妻が夫に手紙を出すと、『さあ、種蒔きをするんだ』と返信されるという話。